最近、雑誌やWEBメディアでよく取り上げられている冬用サンダルのSUBU。
お洒落な見た目と機能性の高さから、売り切れが続出するほどの人気が出ています。
私もSUBUを使ってますが、これがもう快適で手離せなくなるほど虜になってしまいました。
あなたの冬のライフスタイルも一段と快適になること間違いなしのアイテムです!
そんなSUBUについて私の使用レビューを含めて、機能性からサイズ感まで詳しく紹介していきます!
SUBU(スブ)とは?
SUBUはインテリア雑貨の輸入販売を手掛ける株式会社イデアポートが2016年から販売している秋冬用のサンダルです。
商品のコンセプトは”誰も知らない冬のサンダル”で、冷え込みの厳しい冬でも素足でサッと履ける商品となっています。
SUBUのサンダルはどんなアイテム?
見た目
サンダルというよりもスリッパのような形状をしています。
開口が大きいので脱ぎ履きがスムーズにできて楽そうですね。
デザインはシンプルなので様々な服装に合わせやすく、タウンユースにも問題なさそうですね!
またアッパー部分には主張しすぎないロゴが入っており、これがアクセントになっています。
そしてダウンジャケットのようにふわっとした見た目で、見るからに暖かそうです。
材質
アッパー部分には中綿が使用されていて、フワフワとしていてリラックス感を与えられるソフトな質感。
アッパー生地の表面にはテフロン加工が施されているので、撥水効果だけでなく防汚効果もあります。
種類
SUBUには「Permanent Collection」「Concept Collection」「SUBU packable」「SUBU amp」の4種類の製品があります。
それぞれについて簡単に紹介します。
①Permanent Collection
これがSUBUのオリジナルモデルでカラー展開が豊富。
2020年から6色(マウンテンカーキ、ブラック、レッド、スチールグレイ、迷彩、ドット)を定番カラーとしてしています。
②Concept Collection
「Concept collection」はシーズンによりコンセプトが異なる製品で、2020年のコンセプトは”凸凹”。
SUBUのアッパー生地が凸凹しているデザインで光と影の濃淡により様々な表情を表現しています。
③SUBU packable
packableモデルはその名の通り、持ち運びがし易いように折り畳みが可能となっているモデル。
折り畳みバンドでたたんだ状態の形状を維持でき、特製の収納バック付きなので持ち運びが楽です。
④SUBU amp
「amp」は増幅や興奮といった意味を持ち、オリジナルモデルと比べてデザインや素材・機能性が向上したモデル。
アッパー素材にはCORDURA@FABRICが使用されており、摩耗や耐久性・耐水性に優れています。
かかと部分があるのでサンダルというよりもスニーカーに近く、よりタウンユース向きになっています。
カラーは「ブラック」と「ホワイト」の2色があります。
SUBU公式の紹介動画
こちらはSUBUの公式動画で、SUBUの起源やコンセプトがこの動画の中で紹介されています。
”なぜ日本人はサンダルを好むのか”
その答えはこの動画の中にあり、SUBUはそんな日本人に向けたアイテムだということがわかりました。
使って分かった「ここがスゴイ」
サンダルなのに暖かい
サンダルというと夏や自宅のベランダ等で使うイメージがあり、寒い時期に使うイメージはありませんでした。
SUBUは紹介したようにアッパーに中綿が使われており、ダウンのように暖かいです。
サンダルとダウンの組み合わせは聞いたことがなく、まさに"誰も知らない冬のサンダル"のコンセプト通り。
実際に使ってみたところ、かなり暖かく末端冷え性の私でもつま先まで暖かくなりました。
気温が-17℃まで冷え込むことがある真冬の長野の山(標高1600m)でも使用していますが、問題なく使えています。
冬のキャンプだけでなく、スキー場に行くときも活躍していますよ!
内側が起毛加工で気持ちがいい
SUBUの内側は全面起毛加工になっているため、素足で履いても気持ちが良いです。
想像以上に肌触りがよく、敢えて素足で履くこともあるくらい。
SUBUの商品コンセプトにもある、「素足で履ける」とはこのことか!と納得しました。
素足で履けるのでスリッパ代わりに室内で使用するのもGOODですね。
クッション性が高く、吸い付くような履き心地
SUBUのインソールには、厚みや反発係数の異なる材質が組み合わさった4層構になっており、足全体が包み込まれるようにフィットします。
実際に履いてみると、インソールがふわっと沈み込みそのまま全方向から優しく包まれるような感覚で、非常に良い履き心地です。
履き心地に関しても今までにない体験で、めちゃくちゃ足にフィットしてくれたのでまるでシンデレラ気分になりました。
靴底がぶ厚く足が疲れにくい
靴底はこのようにぶ厚くなっているので地面の凸凹の影響を受けづらく、足が疲れにくくなっています。
また靴底のゴムと4層のインソールがクッションの役割をしていて、歩行時の衝撃を吸収してくれます。
また靴の底面には溝がしっかりとはいっているので、グリップ力が高く滑りづらいです。
純正で専用の収納袋付き
嬉しいことにSUBUを購入すると専用の収納袋が付いてきます。
収納袋の色はサンダルの色と同じ色で、正面にはサンダルのデザインが描いてあります。
使って分かった「注意点」
足首の防寒は必須
これに関しては当たり前ですが、サンダルなので足首までは暖かくありません。
なので、厚手の靴下などで足首の防寒対策が必要です。
ただ、室内や短時間の使用であれば素足でも余裕で過ごせるので、シーンに合わせて防寒対策しましょう。
難燃素材ではないので火の粉に注意
火に強い難燃性の素材で作られているわけではないので、焚火の時は火の粉に要注意です。
ただ、焚火好きな私でも未だに穴が空いたことがないのでそこまで気にすることでもないのかもしれません。
長距離の歩行は向かない
サンダルなので当然ですが、長距離歩行での使用は向いていません。
足首が固定されていない分、スニーカーなどと比べて不安定で躓き易いので注意が必要です。
雪中では使えない
少し雪が積もるぐらいの積雪であれば使うことができますが、5cm以上積もると歩く度にサンダルの中に雪が入ってきます。
靴や靴下が濡れてしまうと一気に体が冷えてしまうので、気を付けましょう。
気になるサイズ感
SUBUは男性も女性も使えるユニセックス商品であることから、サイズ展開の幅が広く6つのサイズから選ぶことができます。
そんなSUBUのサイズと実際に履いてみたときのサイズ感を説明します。
まずはSUBUのサイズ展開について、メーカ表記と参考サイズをご紹介!
SUBUのサイズ表
サイズ | メーカ参照サイズ(cm) |
00 | 20~21.5 |
0 | 22~23.5 |
1 | 24~25.5 |
2 | 26~27.5 |
3 | 28~29.5 |
4 | 30~31.5 |
20cm~30cmまでとサイズ展開の幅が広い!
カップルや夫婦でお揃いで購入する方が多く、私の両親も色違いで購入していますよ!
実際のサイズ感
私は普段24.5~25cmの靴を履いているので、1(24~25.5cm)を購入しました。
履いてみるとジャストフィットで、厚手の靴下を履いても問題ありませんでした。
しかし"サンダル"ということを考えると、もう一つ上のサイズでもよかったかな~と思いました。
そのため”表記サイズよりワンサイズ大きいものを選ぶ”のがおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
冬に履くサンダルは全く新しく、想像以上に快適なものでした!
素足でもサッと履けて暖かい点が最もお気に入りのポイント。
見た目がスタイリッシュなのでタウンユースもでき、室内でもOK!
多くのシーンで使えるSUBUはこれからの冬の生活に欠かせないものとなりました!
是非あなたも冬のサンダルSUBUを体験してみては?