キャプテンスタッグのアルミロールテーブルは初心者から玄人に愛されているアイテムで、「キャンプ テーブル」で検索していると必ず目にすると言ってもいいほど人気。
そんなアルミロールテーブルを6年以上に渡り使用してきた私が特徴やどんなキャンプシーンで活用しているのかをまとめました。
ソロキャンプにピッタリなサイズ感で特にソロキャンパーに人気がありますが、実はファミリーキャンプ等の重量級のキャンプにも使える最強アイテムでもあり、その理由についても紹介していきます。
アルミロールテーブルの種類
アルミロールテーブルは「コンパクト」、「ロースタイル」、「トラッド」の3種類あります。
定番の「コンパクト」
アルミロールテーブルと言って真っ先に思い浮かぶのがこの「コンパクト」です。
その名の通りコンパクトなのでトレッキングやツーリング、釣りに持っていきやすいタイプです。
今回は「コンパクト」にフォーカスして特徴や使用例について紹介していきます。
大きめサイズの「ロースタイル」
「ロースタイル」は先ほどの「コンパクト」に比べて天板サイズが大きく、テーブルの高さも高くなっています。
地べたスタイルは勿論、ローチェア使用時のサイドテーブルとしても活躍できる一品です。
脚が長い「トラッド」
高さが70cmある「トラッド」はハイスタイル向け。
組み立て時は「幅700×奥行700×高さ700mm」ありますが、収納時のサイズは「160×120×長さ710m」とかなりコンパクト。
重量も3.2kgと軽めで女性でもラクラク持ち運びできます。
アルミロールテーブルの特徴
コンパクトに折りたためる
アルミロールテーブルの最大の特徴は収納性。
その名の通り、テーブル天板をロールして収納することができるためかなりコンパクトになります。
組立て時のテーブルサイズはW400×D290×H120mmとA3コピー用紙よりも一回り小さいサイズですが、収納時にはW70×D60×L400mmとかなりコンパクトになります。
そのためリュックのサイドポケットや収納ボックスのスペースに簡単に入れることができます。
積載に制限があるバックパックキャンプはもちろん、オートキャンプでも車サイズや荷物の量によっては制限がありますよね。
ギリギリの積載状態でも隙間に入れられるため助かっています。
自宅での保管時にも場所を取らないので、家族に文句を言われなくて済みます(笑)
またテーブルの脚は天板に沿って折りたたむことができるので分解すら必要なしで、パーツを無くす等の心配もありません。
良く物をなくす私にとってはとても嬉しいポイントです。
とにかく軽い!
アルミロールテーブルの重量はわずか700g!
コンパクトかつ軽量なのでバックパックでのキャンプやバイクでのキャンプ、登山にも活躍します。
登山向けのローテーブルだと270g程度の超軽量テーブルもありますが、強度があまりないので長く使いたいならアルミロールテーブルのほうがおすすめです。
見た目以上に頑丈
コンパクトで軽量なテーブルなので耐荷重は期待できない?
いえいえ、侮ってはいけません。
実は耐荷重は約30kgと見た目以上に頑丈。
なのでツールボックスやクーラーボックスのスタンドとしても活用できます。
テーブルの脚もしっかりしていて安定感があり、調理台としても活用できます。
熱いモノも置ける
テーブルの天板はアルマイト加工をしたアルミのため熱いものも載せることができます。
アルマイト加工したアルミの耐熱温度は一般的に200℃程度と言われているのでこのテーブルもこのくらいの温度までなら耐えられそうです。
ただし、調理直後のフライパンは160~180℃と200℃近くまで昇温するため、調理直後は鍋敷き等を使用した方が良いと思います。
私は良く、調理後のクッカーを載せていますが変形したり等の不具合は今のところありませんので、よっぽどでない限り大丈夫そうです!
組み立て方法
組立方法はかなりシンプルで組立方法を知らなくても感覚で組立てられそうなアイテムです。
1.収納袋から取り出して広げる
2.テーブルの脚に付いている脚固定用の平板を反対側の脚に引っ掛ける
3.脚を広げて組立て完了
こんな時に活躍してます!
ソロキャンプのメインテーブルに
アルミロールテーブルはバックパックでのソロキャンプにちょうど良いサイズ感です。
またテーブルの高さは120mmと低く、ローチェアや地べたスタイルに合うアイテムとなっています。
私の場合、ソロキャンプの時は地べたスタイルが多いのでこのテーブルはまさに"ジャストフィット"。
焚火時のサイドテーブルに
熱い物を置くことができるため、焚火時のサイドテーブルとしても活用できます。
天板の材質がアルミなので火の粉が飛んでも穴が空いたり焦げたりすることがなく、安心して使うことができます。
価格が低いこともガシガシ使える理由です!
クーラーボックス置きに
既に紹介していますが、耐荷重が30kgもあるのでクーラーボックススタンドとしても活用しています。
私が使用しているクーラーボックスはYETIのタンドラでクーラーボックスだけでも10kg程ありますが、食材やドリンクを入れた状態でもしっかり支えてくれました。
クーラーボックスの他にも直接置きたくないものや収納ボックスを置いたりすることもあります。
耐荷重は30kgとありますが、スペック以上の耐荷重があるんじゃないかと思っています。
ハイキングや登山に
コンパクトで軽量なテーブルなのでハイキングや登山の際に活躍します。
リュックのサイドポケットにも入れることができるので利便性が良く大変助かっています。
自宅での晩酌に
キャンプ用品は自宅やベランダでも使用することができる物が多いですよね。
アルミロールテーブルもそのひとつで、晩酌用のテーブルとしても活用することができます。
お酒とおつまみを置いて一日の締めくくり!
気になるポイント
付属の収納袋が大きい
アルミロールテーブルを購入すると収納袋が付属しています。
その収納袋はアルミロールテーブルを折りたたんだサイズよりも少し大きめ。
袋に入れやすくて良いのですが、袋に入れた後に少し開いてしまいます。
折角コンパクトに折りたためられるので少し残念。
そんなに気になる事でもありませんが、気になるのであれば100円ショップに売っている”ランチベルト”を使うことでうまくまとめることができますよ。
天板が動く
アルミロールテーブルは天板が1枚板ではないので天板が動きやすいです。
使用時に動くことやガタつくことはありませんが、物を載せた状態でテーブルを運ぶ際は要注意です。
アルミロールテーブルを使いこなそう!
いかがでしたか?
アルミロールテーブルは初心者から玄人、またキャンプスタイルを選ばずに活躍できるアイテムです。
そのため、今後自身のキャンプスタイルが変化しても使い続けることができるアイテムだと思います。
あなたに合った使い方でキャンプを楽しみましょう!