キャンプ用のケトルと言っても数多くあり、どれがいいのかわかりませんよね。
今回は「焚火で使えるケトル」を選ぶ時のポイントを紹介します!
ケトルの必要性
焚火がより映える!
キャンパー全員が大好きな焚火!
ひとりでゆっくり焚火を眺めたり、友人や家族と焚火を眺めながら愉快な時間を過ごせる大事な時間ですよね。
私も焚火が大好きです。
そんな大事な時間をより良く演出してくれるのが、実はケトルだったりします。
「えっ、、どういうこと??」って思いますよね(笑)
ケトルがあることで焚火に様々なチル要素がプラスされます。
それはケトルから出る湯気やケトルに映し出される炎、煤の付いたケトルなどが挙げられます。
実はケトルは焚火と組み合わせることで真の力を発揮するのです!
すぐにお湯が使える
スープで暖まりたいときや料理の後片付けなど、お湯が使いたい時ってありますよね。
そんな時にケトルがあればお湯が簡単に沸かせるので便利です。
また、ケトルはお湯を沸かすためのものなので、お湯がすぐに湧くように底面を広くして熱を受ける面積を大きくしているなどの工夫が施されています。
ケトル選びの3つのポイント!
①心惹かれる見た目
まず一番大事なのは見た目です!
自分が「カッコいい」「お洒落」「好き」と思えるデザインのケトルを見つけることが大事です!
お湯を沸かす事に関しては、どのケトルもほとんど同じような性能を持っています。
登山(高山)や特に寒い地域での使用がない限り、湯沸かしの性能をこだわる必要はありません。
②スタイルに合わせたサイズ感
ケトルは必要以上に大きいと収納・持ち運びが不便になり、小さすぎると何度もお湯を沸かさないといけなくなってしまうため、丁度良いサイスを選ぶことが大事です。
サイスを選ぶときに考えたいのは、自分のキャンプスタイルについてです。
ソロキャンプが多いのか、家族や大人数でのキャンプが多いのかでどのようなキャンプを良くするのかでケトルの容量を考えましょう。
- ソロ~2人でのキャンプ :0.5L程度
- 3~4人でのキャンプ :1L程度
- 4人以上でのキャンプ :1.5L以上
③シーンに合わせた材質選び
ケトルの材質は主に「アルミ」「ステンレス」「ホーロー」の3つがあります。(他にも銅やチタンが使われることもあります。)
材質によって熱伝導率や耐久性、保温性が異なるのでそれぞれの特徴を確認していきましょう!
アルミ製ケトルの特徴
アルミ製のケトルは軽いためバックパックでのキャンプなどに最適です。
熱伝導率が高いためすぐにお湯が沸きますが、保温性も低いため外気温が低いとすぐに冷めてしまいます。
又、ステンレス製に比べ耐久性が低いので焚火での長時間使用は控えた方がよいです。
ステンレス製ケトルの特徴
ステンレス製のケトルは耐久性が高く、高火力にも耐えられるので焚火での使用にオススメです。
硬度が高いため、落としたりぶつけたりしても凹みずらいのもポイントです。
ホーロー製ケトルの特徴
ホーロー製のケトルは目を引くカラーリングやお洒落なデザインをした物が多く、見た目を重視する方にオススメです。
また、保温性が高いため寒い時期には重宝します。
耐久性も高いので直火・焚火でも問題ありません。
しかし、焚火で使用すると煤が付くので折角のデザインが汚れてしまいます。
そのため基本的にはバーナー等での湯沸かしで使用する方が多いです。
おすすめの焚火用ポット
クラシックケトル/スノーピーク
スノーピーク(snow peak) クラッシックケトル1.8 CS-270
王道のスノーピークからは縦長のケトルが発売されています。
容量は1.8Lと大容量で大人数のキャンプでも一度に全員分のコーヒーが淹れられます。
グランマーコッパーケトル/ファイヤーサイド
(ファイヤーサイド)FIRESIDE グランマーコッパーケトル(小) firs-001
コッパーケトルは銅製のため熱伝導率が非常に高く、早くお湯を沸かすことができます。
また、小さいサイズでも3.6Lと超大容量でお湯が多く必要な寒い時期は重宝します。
焚火ケトル/ハイランダー
Hilander(ハイランダー) 焚火ケトル 1.8L
このケトルは注ぎ口が細くなっているので注ぎやすいといった特徴があります。
容量は1.8Lと2.5Lの2サイズがあり、大人数でも不足がない大きさですね。
又、他のケトルに比べて価格はお安め!お財布に優しいアイテムなんです。
グレイシャー ステンレスケトル/GSI
GSI グレイシャー ステンレスケトル 1.0L キャンプ アウトドア 調理器具 やかん ソロキャンプ BBQ 登山 焚火 GSI Outdoors 食品衛生法届出済
見た目がシンプルでカッコイイです。
丸みを帯びたフォルムで可愛らしさとカッコよさを併せ持っていますね。
材質はオールステンレスなので躊躇なく焚火にINできます。
キャンプファイヤーケトル/イーグルプロダクツ
イーグルプロダクツ キャンプファイヤーケトル [ 0.7L ST200 ] EAGLE Products Campfire Kettle
とにかく無骨でカッコイイ!
このケトルもプラスチック等の溶ける素材が使われていないので躊躇なく直火にかけられます。
又、底面が熱伝導率の高い銅でできているので、湯沸かしが非常に早いです。
容量は0.7L、1.5L、4Lがの3種類でソロ~グルキャンまであるのも嬉しいですね!
まとめ
いかがでしたか?
キャンプでのケトルの必要性や選び方、おすすめのケトルを紹介してきました。
やはり、自分自身が気に入ったアイテムを使ってキャンプすることが一番楽しいですよね。
あなたもお気に入りのケトルを見つけてキャンプを楽しみましょう!